終活としての整理

とある有名な作家さんが大病を契機に自身の蔵書を処分したという話はそれだけで充分衝撃を受けたものだが、それ以上に手放した本の半分以上が買い取られることも寄贈されることもなく廃棄されたと聞いてショックを受けているここ数日。

例の作家さんは、自分が死んだら残された人に迷惑がかかる、それは避けたいとの気持ちで元気なうちに処分を決めたそう。

私個人もまぁ他人事じゃないというか、その作家さんほどではないにしろ、本やらゲームやらCD雑貨やら物が多いので、頭の片隅に置いておかないといけない問題だよねぇとしんみり思うなどしている。

…とかのたまっているくせに、家族から島根旅行のお土産をもらいにやけながら中身を読んでいる。ま・まぁ。処分云々の話はもう少し経ってから考えようっと。